サッカー部への入部や、クラブへの入団、社会人フットサルなどを始めた場合、初心者であればまず最初にぶちあたる壁が「どうしたら上手くなるのか」「何を練習すればいいのか」「どーしたらあーなれるのか」といった漠然とした疑問。
ここでは、どうしたらあの優雅にプレーする選手のようになれるのか、といった漠然とした疑問に回答したいと思います。
もくじ
【忠告】すべて自分で切り開くのも、ひとつの道。
ここでひとつ注意です。
私の話(経験上)を聞けば、確実に素早く上達をすることができると思います。ですがしかし『自力で道をこじ開ける楽しさ』を失うことにもなります。
なので、閲覧注意です。私としては自力で誰かに聞いたり、プレーを見て考えたり、自由にこうなんじゃないのか!?と考える時間は楽しかったです。さらにもうひとつ、この記事を読む際は、私の記事だけを頼りにしないことを約束してほしいです。
つまり自力で道を切り開く、解決していく能力を失わないようにしてください。
スタンダードな「サッカーが上手くなるコース」
まず、みんながどのようにしてサッカーが上手くなっていったのかを見てみましょう。
・ボールを蹴るのがたのしい!
・みんなでボールを蹴るのがたのしい!
・サッカーというルールで遊ぶのが楽しい!
・もっとうまくなりたい!勝ちたい!
・勝利するためのサッカーをしはじめる
・どんどん上手くなる
これが王道のコースです。
つまり、最初はサッカーというスポーツを始めるのではなく、楽しむことを中心としてただボールを蹴っているのです。まず初心者の方が本当の1番最初にやるべきなのは、とにかく楽しむことです。
ボールの感触を楽しむ、遠くへボールを飛ばせるようにたくさん練習して楽しい、友達とボールを蹴るのが楽しい、ミニゲームでドリブルやパス、得点を楽しむ、パス回しを楽しむ、、、。こんな具合。
初心者の方がまずするべきなのは、ボールに触れることを楽しむことです。
初心者がまずやるべき練習はふたつ
楽しむだけでなくある程度サッカーとしてプレーするとき、初心者がつぎにやるべき練習は、大きく分けてふたつです。
・ボールコントロール能力の向上
・体力と運動能力をあげる
ひとつずつ詳しく解説していきます。
初心者がまずやるべき練習:ひとつめ
ひとつめは、ボールコントロール能力です。
言い換えれば「ボールを思い通りに操れるようにしておく」ということ。サッカーとは手以外を使ってゴールを目指すスポーツですが、メインは知っての通り足。
ですがしかし、足は手よりも圧倒的に不器用。何度も繰り返し訓練することでしかボールコントロールは身につかないのです。練習メニューやトレーニングの方法は長くなるのでこちらに書きました。
初心者がまずやるべき練習:ふたつめ
ふたつめは、体力と運動能力をあげることです。
いままでなにか他の競技をやっていた方は大丈夫ですが、運動未経験からサッカーを始めるととんでもなくつらいです。
走る蹴るジャンプするぶつかるなど、自由度の高い動きを90分間も繰り返すのですから、スポーツ未経験者にはかなりきつい拷問です。
まず練習一回分をやりきれる体力(持久力)と、サッカーで通用するだけの運動能力がひつようになるのです。
サッカーにある程度なれてきたあとの話
ボールコントロール能力と運動能力を向上させ、サッカーの練習にもある程度なれてきたあとは、より専門的な努力が必要になってきます。
技術×身体能力×IQ×私生活
私はサッカー選手として活躍するためには、これら能力が必要だと考えます。またこれらは最低限なものであり、このほかにもコミュニケーション能力や試合勘などがあります。
メンタルは持論ですが必要ありません。なぜなら、人は自分の叶えたい範疇まではメンタルが維持する生き物だからです。詳しくは話がそれるのでまた別記事にて書きたいと思います。
サッカーで勝つには、より洗練された技術。圧倒的な身体能力。戦術理解と実行能力。食事や睡眠やケアなどの私生活が重要になってきます。
【元ユースが教える】サッカーが上手くなる7つの方法
※いまの記事の続き(ずるい)。ほんとだったら、サッカーを続けていく中でわかってくることを、すべて僕の経験から書き出したもの。ある程度、経験者になって、つまづいたり、サッカーをやめるかどうか悩み始めたりしたら、戻ってきて読んでほしい。
ここまで読んでくれたあなたへ
ここからは記事では案内できません。
より洗練された技術は選手個々によって練習法が変わります。というか自力で研究していくものです。それは骨格や筋肉の量や質、得意とするプレーが変わるからです。
すべて、自力で、自分にあったものを探すことも努力の一つでしょう。
自分に合った食事(鶏肉を食べたらアジリティが上がった、体力がないからお米を多めになど)や、リカバリー(足が重いからふくらはぎのマッサージする)。骨格的に内股になりやすいから整体で矯正してもらう。ドリブルが得意だから研究する……etc。
ここからは、すべて自分だけの努力の方向へと進んでいくのです。
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