サッカーが上手くなるには、下記の5つの能力を伸ばす努力が大事です。
①フィジカル
②技術
③サッカーIQ
④メンタル
⑤ケア
もし、努力しているのにサッカーが上手くならない人がいるなら、まず第一にサッカーに対する考え方が間違っている可能性があります。
その人は考え方の部分を変えるだけでメキメキ上手くなります。
9年間の大学蹴球部・Jサテでの経験から、『上手くなる考え方1つ』『上手くなる要素5つ』を解説します。
サッカーが上手くなるたった1つの考え方
サッカーが上手くなるたった1つの考え方とは、
それは、「サッカーは得失点差を競う競技」だと知ることです。
下手といわれる選手、うまくない選手は、ここが間違っていることがすごく多いです。
言い換えると、うまくない選手は「サッカーを”足でボールを上手く扱えるようにするスポーツ”だと勘違いしている」ということ。
「点を取る・失点しない」という行為こそが「サッカーが上手い」わけで、「ボールタッチが上手い」はサッカーが上手いわけではないのです。
仮にボールタッチが下手で運動音痴だったとしても、毎試合点をとって失点しないような選手は、サッカーが上手い。試合にも出れます。
サッカーが上手くなる方法=5要素を伸ばすこと
「運動音痴でボールタッチが下手でも、点を取って失点しないなら、それはサッカーが上手い。」と言いました。
とはいえ、身体能力やボールコントロールも大切です。
ここからは、サッカーが上手くなる5要素を見ていきます。
①フィジカル
実は、スポーツにおける、1番重要な要素はフィジカルです。
低い身体能力では、どんなに技術やサッカーIQがあったとしても、試合には活かせないです。(例に挙げてしまって申し訳ないが、三浦カズ選手を見たら分かる)
サッカーは、スパイクやボールがないとプレーできないですが、高い身体能力もないと、実はプレーできないものです。
ムバッペやハーランドの登場からも分かるように、現代サッカーはよりアスリート化してきており、走る、止まる、飛ぶ、ぶつかるといった能力の高さは必須項目。
あとやってみれば分かりますが、身体能力を高めるだけで、同じ技術/サッカーIQにもかかわらず、相手選手をドリブルでごぼう抜きできたり、ヘディングで毎回競り勝てたりと、サッカーが簡単になります。
高校生のサッカー部員が、小学生サッカーチームに混ざったら、無双できますが、それは技術やIQの差もあるにはあるけれど、メインは身体能力が大きく違うから。
スピード・アジリティ・パワー・バランス・スタミナといった要素を向上させることが、サッカーが上手くなる裏道です。
②技術
サッカーが上手くなる要素2つ目は、技術です。
技術があれば、思い通りにボールを扱えれば、サッカーでやりたいことがしやすくなる。つまり、戦術と身体能力の使える幅が広がります。
私たちサッカー経験者は、サッカー未経験のプロアスリートたちとの試合にも、勝つことができると思いますが、それはボールコントロールの能力に差があるから。
つまり、「高い身体能力を持っていても、ボールスキルがなければそれを活かすことはできない。」ということ。
止める・蹴る・運ぶ・打つ、を磨くことで、あなたのポテンシャルを最大限発揮できるようにしましょう。
③サッカーIQ

「フィジカル」と「技術」があれば、正直サッカーでは、”個”の力で無双できます。
ブラジルのロナウド、ロナウジーニョ、ムバッペ、ジダン、ネイマール、メッシ、クリロナたちは、爆発的な身体能力や鮮やかな技術力による”圧倒的な個”でサッカーを勝利に導きます。
では、圧倒的な個人能力がないと、サッカーでは生きていけないのか?
答えは、NO。
なぜなら、サッカーIQを鍛えれば、求められるフィジカルと技術のレベルが下がるからです。
例えば、スペインのブスケツやペドリが、戦術的な頭脳がまったくない、アホな選手だったとしたら、バルサでの活躍はなかったでしょう。並かそれ以下の選手で終わっていたはずです。
つまり、頭が良ければ、身体能力や技術はどんどん必要なくなっていくのです。
ブスケツの技術力は確かに高いですが、ほぼ基礎ボールスキルのみ。ペドリもカットインからの衝撃ゴラッソとかはほぼしない。
それだけ、サッカーIQがもたらすメリットは大きいのです。
フィジカルと技術もあればなお良いですが、基礎的な身体能力と技術だけでも、サッカーIQが高ければ上手いサッカー選手になることはできるのです。
④メンタル(目標があればメンタルは必要ない)
持論ですが、何においてもメンタルって必要ないと思っています。
なぜなら、人は自分の叶えたい範疇まではメンタルが維持する生き物だからです。
また、目標は作るものではなく、生まれるものです。
目標がない人は、絶対に無理に作ろうとしないでください。
純粋にサッカーをして、楽しくて好きで、やり続けているうちに、「もっとこうなりたい」「ああなりたい」というのが出てきて、そのためにまたサッカーの練習をし始める、というのが自然な目標の生まれ方です。
無理矢理作り出した目標は、
本当はなりたいモノじゃなかったり、理性でつくった理想だから楽しくなかったりします。大切なのは、本能レベルで欲しい!なりたい!と思えること。
繰り返しになりますが、1番大事なのは、サッカーをすることが好きで楽しくて、やっていたら道中で、なりたい目標や理想ができて、そのためにまた夢中になってやっていたら、気づいたら目標を達成していた、という状態です。
⑤ケア
最後に、サッカーが上手くなるための方法は、ケアです。
スポーツにおいて、体調管理はプレーする前の基本準備です。
先にも言いましたが、スパイクやレガースやボールがないと、サッカーはできませんが、「動けるカラダ」もないとプレーはできません。
体調管理とは主に、食事・睡眠・ケアにあたります。
食事を取らなければ力が出ないし、睡眠不足ではプレーの判断力が落ちる。疲労が取れていなければカラダが動かないため、マッサージなどケアをすべきです。
体調管理(食事・睡眠・ケア)については、こちらの記事で詳しく書いているので、参考にしてみてください。
サッカーが上手くなる小ワザ
ここからは、サッカーの核心からは離れるものもありますが、
効果抜群の小ワザテクニックも紹介します。
小ワザ①自分にあったチーム選びをする
実はサッカーの練習をしたり、体調管理をする、さらに前の問題。それがチーム選びです。
チームというのはそれぞれ文化や歴史があり、パスサッカーをするのか、カウンターサッカーをするのか、フィジカルサッカーをするのか、などたくさんの特色があります。個人の色と、チームの色があっていないと、チーム内で活躍しスタメンで出場することは難しいです。
サッカーも上手くなりにくいでしょう。
例えば、あなたがパスセンスの高いMFの選手だったとしましょう。しかし、チームの方針が「前線にけり込み、ビルドアップを必要としない」戦術だとすると価値がなくなります。繋がずに蹴るから。
また、得意のパスではなく、ロングフィードやヘディングの競り合いばかりを練習するようになるでしょう。当然、パスを全くしなくなりますから感覚やセンスも衰え、いつの間にか「パスもそんなに上手くない選手」になります。
自分の色が活かせるチームへ加入することが、まず1番効果的に試合に出続けられ、経験を積めてうまくなる方法といえます。
小ワザ②上手くならない選手の特徴を理解する
サッカーが上手くならない選手の特徴というものも存在します。
例えば、
・”ボールを蹴ること”だけが好き
・勝ち負けにこだわりがない
・ハイライトしか見ない
・試合中に自分と戦っている
などなど。
つまり言い換えると、「自分の良くない点を見つけて、潰す」というマイナスを消す作業も、サッカーが上手くなるためには効果的です。
自分自身を客観的に見るのは、難しいので、
面白いプロの試合だけでなく、面白くないアマチュアの試合を観戦して、「なんで面白くないのか?」を分析することで、見えてきたりします。
サッカーが上手くならない選手の特徴についての記事も書きましたので、あわせてどうぞ
【まとめ】サッカーが上手くなる方法は「5要素」を伸ばすこと
サッカーが上手くなるには、5つの要素を伸ばすことが大切です。
①フィジカル
②技術
③サッカーIQ
④メンタル
⑤ケア
また、努力してもサッカーが上手くならない/試合に出れない、というのであれば、それは根本の「サッカーに対する考え方」が間違っていることが多いです。
サッカーは得失点差を競うスポーツです。
ボールを足でうまく扱えるようにするスポーツではありません。
ボールタッチが下手でも点が取れて、泥臭くてカッコ悪くても失点をしないなら、それこそが”サッカーが上手い”と言えるのです。
「得点すること」「失点しないこと」を常に考えてプレーしていれば、上手くなる。











サッカーIQを高める方法(暗記ゲー)の記事も書きましたので、ぜひどうぞ!